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「勝間和代氏は新自由主義者ではない、資本主義に対抗して、新自由主義の行き詰まりに対して、現実に足がかり手がかりがある形で、内部から変容していく処方箋を提示している」と評しているのを見て面白そうだったので読むことにしました。
「事実なんてない。あるのは認識だけだ。」→恋愛や交友関係においてもそうだと非常に納得。残念ながら言葉にしなくてもわかってほしいという素朴なお願いというのは、無理だという認識から出発したほうがよさそうですね。言わないで破綻していくよりも、言ったほうがいいですね。
「自分が正しければ、いつかは周りが認めてくれる。自分さえしっかりしていれば、最終的に周りが助けてくれるなんて大ウソ。相手が読心術を持つエスパーでない限り、あなたが言葉を使って言わなければ絶対分からない」
→断るときは威圧的になりがちなので、気を付けないとですね。
「相手の要請を断るときこそ、相手の立場を考え、相手の気持を自分の気持ちのように大事に考えるのです。それが出来ない時点では、断る権利がないと思っています。」
→思考停止への誘惑はそこここにあるので、気をつけないと。「本当にそれはやる必要があるか」「自分がやる必要があるか」は常に考えないと。その後にチップを定額、サービス料に込みにしてほしいと日本人は考え、思考をサボりたがると書いてありましたが少し納得ですね。(無礼なことをしたくないという方が大きいとは思いますが)
「断らないことのモノは深く考えなくてすむこと」
→下手に出る人は下手に扱われるように、自分の行動によって人からの扱われ方が変わる
「私たちは自分の扱い方を人に教えている」
・苦手な人にはあだ名をつけて楽しむ
・カチンときたら「ちょっとトイレ」
・わがままを言うときは身体を微妙に揺らす
(本文中の『人づきあいのレッスン -自分と相手を受け入れる方法-』のからの引 用を更に引用)
②ルイス・オニール元フェローがパウエルの下で働いていた時に言われたこと。
「私たち夫婦にも歩み寄り、話しかけてくれた。私の名前をちゃんと覚えていただけでなく、妻のエリザベスにも『はじめまして』と挨拶し、ご主人に長時間残業させるのを大目に見てくれてありがとうとお礼まで述べた。あなたも国家安全保障会議のファミリーの1人ですよと、パウエル補佐官は妻に言った。この短時間だが人間的な触れ合いは、妻に強烈な影響を与えた。妻は私にささやいた。『あの人のためにしっかり仕事をしなきゃだめよ。仕事で夜遅くなっても、ぜったいに文句は言わないから』」
「部下を大切にしなさい。そうすれば、部下もあなたを大切にしてくれます」
「どんなに頭がよくても意味が無い。ワシントンには、頭のいい人間はいくらでもいる。大事なのは、人々にどういう感情をいだかせるか。リーダーが成功するかどうかのカギを握るのがその能力だ。自分の有能さを見せるける必要などない。リーダーに必要なのは、部下とコミュニケーションを取り、部下のやる気を引き出し、部下に気を配り、参加意識をもたせることだ」
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