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武器としての決断思考【書評】

【前提】知識・判断・行動の3つをつなげて考えて変化に合わせて自分で暫定的な最善解を出して生きていかなければならない。そのためにディベート思考を身につけることが大切。

【ディベート思考の内容】
<論題を立てる>
①二者択一になるくらい具体的なものを選ぶ(具体的な行動を取るべきか、否かが尚良い)
②議論に値するものを選ぶ
③明確に結論が出るものを選ぶ

※大きなテーマから議論可能な小さな論題に絞っていく


<メリットとデメリットを考える>
メリットの3条件
①内因性(何らかの問題があること)
②重要性(その問題が深刻であること)
③解決性(問題がその行動によって解決すること)

デメリットの3条件
①発生過程(論題の行動を取った時に、新たな問題が発生する過程)
②深刻性(その問題が深刻であること)
③固有性(現状ではそのような問題が生じていないこと)


<反論する>
◇メリットへの反論

・内因性への反論(そんな問題はそもそもないのでは?)
①プラン(論題の行動)を取らなくても問題は解決する
②そもそも現状に問題はない

・重要性への反論(問題だとしても、たいした問題では無いのでは?)
③質的に重要ではない
④量的に重要ではない

・解決性(問題がその行動によって解決すること)
⑤プランを取っても別の要因が生じるため、問題は解決しない
⑥プランは問題の原因を正しく解決しない


◇デメリットへの反論

・発生過程への反論(新たな問題は生じないのでは?)
①プランだけではデメリット発生には至らない(他の条件が必要)
②プランの影響はデメリット発生に至るには弱すぎる

・深刻性への反論(問題が生じたとしても、たいした問題ではないのでは?)
③質的に問題ではない
④量的に問題ではない

・固有性への反論(重要な問題だとしても、既にその問題は生じているのでは?)
⑤プランを取っていない現状でも問題は起こっている
⑥プランを取らなくても、将来同様の問題が起きる


※正しい主張は以下の3点を満たす
①主張に根拠がある
②根拠が反論にさらされている
③根拠が反論に耐えた

主張を支えるのが根拠で、その二者を推論がつないでいる
→推論と根拠に対して反論を加えていく

推論は大別すると下記3つのタイプ。それぞれの考え方の限界を抑えて反論を加える
①演繹
②帰納
③因果関係


<判定>
①上記で考えたメリットとデメリットを整理した上でそれぞれに反論を加える
②反論に3条件が全て耐えたならばそれをメリット/デメリットとして認める
③最後に残ったメリットとデメリットを「質×量×確率」を計算して比較する
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